第61回日本腎臓学会学術総会

プログラム・日程表

日程表

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プログラム

会長講演「腎臓病克服へのマイルストーンと展望」

日時:6月9日(土曜日)14:10~14:55
会場:第1会場(朱鷺メッセ 1階 展示ホールB)
司会:下條 文武(新潟大学名誉教授)
演者:成田 一衛(新潟大学腎研究センター腎・膠原病内科学)

招請講演1「Membranous nephropathy: Where are we now?」

日時:6月8日(金曜日)11:00~11:50
会場:第1会場(朱鷺メッセ 1階 展示ホールB)
司会:河内  裕(新潟大学腎研究センター腎分子病態学分野)
演者:David J. Salant(Renal Section, Boston University Medical Center)

招請講演2「Neuroimmunoregulatory Control of the Tissue Microenvironment in Kidney Injury」

日時:6月8日(金曜日)14:30~15:20
会場:第1会場(朱鷺メッセ 1階 展示ホールB)
司会:柏原 直樹(川崎医科大学腎臓・高血圧内科)
演者:Mark D. Okusa(Division of Nephrology, University of Virginia Health System)

招請講演3「Aldehyde Scavenging Reduces Renal Injury: Role of IsoLG-modified apoAI」

日時:6月9日(土曜日)10:30~11:20
会場:第1会場(朱鷺メッセ 1階 展示ホールB)
司会:湯澤由紀夫(藤田保健衛生大学医学部腎内科学)
演者:Valentina Kon(Pediatric Nephrology, Vanderbilt University)

招請講演4「Diabetic Kidney Damage: a puzzle waiting biomarkers」

日時:6月10日(日曜日)11:00~11:50
会場:第1会場(朱鷺メッセ 1階 展示ホールB)
司会:山本  格(新潟大学生体液バイオマーカーセンター)
演者:Loreto Gesualdo(Nephrology, Dialysis and Transplantation Unit "Aldo Moro" University of Bari/Azienda Ospedaliero-Universitaria Consorziale "Policlinico")

特別講演「腎病理の歴史と展望」

日時:6月9日(土曜日)13:30~14:10
会場:第1会場(朱鷺メッセ 1階 展示ホールB)
司会:長田 道夫(筑波大学医学医療系腎・血管病理学)
司会:清水  章(日本医科大学解析人体病理学)
演者:荒川 正昭(新潟大学名誉教授)

大島賞受賞講演

日時:6月8日(金曜日)14:00~14:30
会場:第1会場(朱鷺メッセ 1階 展示ホールB)
司会:柏原 直樹(川崎医科大学腎臓・高血圧内科)

  1. 腎臓病の創薬を目指したオートファジーと代謝のリバーストランスレーショナルリサーチ
    木村 友則(医薬基盤・健康・栄養研究所 KAGAMIプロジェクト)
  2. 水・電解質輸送体の制御機構の解明と新規治療法の開発
    野村 尚弘(東京医科歯科大学医歯学総合研究科腎臓内科学分野)

CSA(Clinical Scientist Award)受賞講演

日時:6月8日(金曜日)13:30~14:00
会場:第1会場(朱鷺メッセ 1階 展示ホールB)
司会:柏原 直樹(川崎医科大学腎臓・高血圧内科)

  1. 慢性腎臓病における心血管疾患
    藤井 秀毅(神戸大学大学院医学研究科腎臓内科学)
  2. IgA腎症の臨床病理学的研究
    森山 能仁(東京女子医科大学第四内科)

総会長主導企画1「Podocyte Biology and Pathogenesis of Kidney Disease」
【英語セッション】

日時:6月8日(金曜日)9:00~11:00
会場:第1会場(朱鷺メッセ 1階 展示ホールB)
司会:河内  裕(新潟大学腎研究センター腎分子病態学分野)
司会:淺沼 克彦(千葉大学大学院医学研究院腎臓内科学)
コメンテーター:David J. Salant(Renal Section, Boston University Medical Center, Boston, MA, USA)

  1. ポドサイト機能維持におけるMAGI-2の重要性
    The significance of MAGI-2 in maintaining of podocyte homeostasis
    白田 成俊(田辺三菱製薬株式会社創薬本部)
  2. スリット膜の新たな機能分子
    Identification of novel slit diaphragm associated molecules
    福住 好恭(新潟大学腎研究センター腎分子病態学)
  3. APOL1遺伝子変異と慢性腎臓病
    APOL1 gene variants and Chronic Kidney Disease
    若新 英史(獨協医科大学生理学(生体制御))
  4. Therapeutic potential of guanylyl cyclase-A on aldosterone-induced podocyte injury and its downstream factor
    横井 秀基(京都大学大学院医学研究科腎臓内科学)
  5. 日本人の膜性腎症抗原について
    Antigens of membranous nephropathy in Japanese patients
    秋山 真一(名古屋大学大学院医学系研究科病態内科学講座腎臓内科学)
  6. Sirt1/NMNと尿細管―糸球体連関を介した先制的ポドサイト保護の可能性
    Proximal tubule and podocyte communication in DKD
    長谷川一宏(慶應義塾大学腎臓内分泌代謝内科)

総会長主導企画2「腎研究の未来像を語る」

日時:6月9日(土曜日)15:00~17:00
会場:第1会場(朱鷺メッセ 1階 展示ホールB)
司会:西山  成(香川大学薬理学)
司会:稲城 玲子(東京大学大学院医学系研究科CKD病態生理学講座)

  1. 質量顕微鏡とその老化関連疾患研究への応用
    瀬藤 光利(浜松医科大学国際マスイメージングセンター)
  2. マイクロ流体デバイスを技術基盤とするOrgan-on-a-chipと腎臓研究への応用
    木村 啓志(東海大学工学部機械工学科/マイクロ・ナノ研究開発センター)
  3. 染色体の高次構造と転写制御
    白髭 克彦(東京大学分子細胞生物学研究所)
  4. エピゲノム情報に基づく新しい腎臓病治療
    藤田 敏郎(東京大学先端科学技術研究センター)

総会長主導企画3「近位尿細管から見た腎障害の発症・進展機序と治療戦略」

日時:6月10日(日曜日)9:00~11:00
会場:第1会場(朱鷺メッセ 1階 展示ホールB)
司会:斎藤 亮彦(新潟大学大学院医歯学総合研究科腎研究センター(トランスレーショナルリサーチ部門)機能分子医学講座)
司会:小川  晋(東北大学高度教養教育・学生支援機構学生支援開発部門臨床医学開発室)

  1. 近位尿細管エンドサイトーシス受容体メガリンをターゲットとした腎臓病の新しい診断・予防・治療戦略
    斎藤 亮彦(新潟大学大学院医歯学総合研究科腎研究センター(トランスレーショナルリサーチ部門)機能分子医学講座)
  2. 尿細管の低酸素、酸化ストレスを標的とした慢性腎臓病治療戦略
    平川 陽亮(東京大学医学部附属病院腎臓・内分泌内科)
  3. オートファジー調節不全としての近位尿細管傷害
    高畠 義嗣(大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科)
  4. 近位尿細管糖取り込み調節による腎臓病治療戦略の可能性
    中野 大介(香川大学薬理学講座)
  5. 近位尿細管細胞と線維芽細胞のクロストーク:障害、修復と線維化
    柳田 素子(京都大学大学院医学研究科腎臓内科学)

シンポジウム1「抗がん化学療法による腎障害: Onco-nephrologyのtopics」

日時:6月8日(金曜日)9:00~11:00
会場:第2会場(朱鷺メッセ 2階 スノーホールA)
司会:堀江 重郎(順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学)
司会:柳田 素子(京都大学大学院医学研究科腎臓内科学)

  1. 透析患者における抗がん薬TDM
    堀松 高博(京都大学医学部附属病院腫瘍内科)
  2. メガリンを介するシスプラチン腎症の発症機序とその予防戦略
    桑原 頌治(新潟大学大学院医歯学総合研究科腎研究センタートランスレーショナルリサーチ部門機能分子医学講座)
  3. 分子標的薬の腎障害
    乳原 善文(虎の門病院腎センター内科)
  4. 抗がん化学療法によるAKI
    小板橋賢一郎(聖マリアンナ医科大学 腎臓・高血圧内科)

シンポジウム2「腎臓病の新規マーカー開発と課題」

日時:6月8日(金曜日)9:00~11:00
会場:第3会場(朱鷺メッセ 2階 スノーホールB)
司会:寺田 典生(高知大学内分泌代謝・腎臓内科)
司会:土井 研人(東京大学医学部救急科学)

  1. 糖尿病性腎症の進展マーカー候補としての抗エリスロポエチン受容体抗体
    原  章規(金沢大学附属病院腎臓内科)
  2. 急性腎障害の新規バイオマーカー
    堀野 太郎(高知大学内分泌代謝・腎臓内科)
  3. 尿中NGAL
    森   潔(静岡県立総合病院腎臓研究科/静岡県立大学薬学部分子臨床薬理学)
  4. 糖尿病性腎臓病の進展を予測する血中可溶性TNF受容体の意義
    合田 朋仁(順天堂大学医学部腎臓内科)
  5. 腎疾患におけるプロテオーム解析を用いたバイオマーカー開発とその展望
    高橋 和男(藤田保健衛生大学腎内科学)
  6. 追加発言
    【1】Dアミノ酸による慢性腎臓病予後予測
      木村 友則(医薬基盤・健康・栄養研究所KAGAMIプロジェクト)
    【2】キラルアミノ酸の可能性
      中出 祐介(金沢大学附属病院検査部)

シンポジウム3「Precision Medicine in Nephrology:腎臓病学の精密医療」

日時:6月8日(金曜日)15:30~17:30
会場:第1会場(朱鷺メッセ 1階 展示ホールB)
司会:柳田 素子(京都大学大学院医学研究科腎臓内科学)
司会:蘇原 映誠(東京医科歯科大学医歯学総合研究科腎臓内科学)

  1. 京大病院がんセンターにおけるBiobank and Informatics for Cancer(BIC) ProjectとPrecision Cancer Medicineの取り組み
    武藤  学(京都大学大学院医学研究科腫瘍薬物治療学講座)
  2. 次世代シークエンサーが変えた遺伝性腎疾患診療―網羅的遺伝子解析から精密医療を目指して―
    森  崇寧(東京医科歯科大学院医歯学総合研究科腎臓内科学)
  3. 横断的オミクス解析が拓く腎臓病病態解明と精密医療
    岡田 随象(大阪大学大学院医学系研究科遺伝統計学)
  4. 糖尿病性腎臓病と糖尿病性腎症:腎病変の不均一性と病態
    和田 隆志(金沢大学大学院腎臓内科学)
  5. 腎組織のイメージングビッグデータ解析
    村川 泰裕(理化学研究所イノベーション推進センター)

シンポジウム4「移行医療における小児腎障害の新たな視点」

日時:6月8日(金曜日)15:30~17:30
会場:第2会場(朱鷺メッセ 2階 スノーホールA)
司会:金子 一成(関西医科大学小児科学教室)
司会:粟津  緑(慶應義塾大学小児科)

  1. 移行医療における小児腎障害へのアプローチ:オーバービュー
    三浦健一郎(東京女子医科大学腎臓小児科)
  2. 早産低出生体重および周産期異常と将来の慢性腎臓病の関連について
    平野 大志(東京慈恵会医科大学小児科学講座)
  3. 小児がん治療と腎障害
    熊谷 直憲(東北大学大学院医学系研究科発生・発達医学講座小児病態学分野)
  4. 小児腎臓病と発達障害
    本山 治(東邦大学医療センター佐倉病院小児科)

シンポジウム5「サルコペニア・フレイルを合併したCKDへの対策」(日本老年医学会合同企画)

日時:6月8日(金曜日)15:30~17:30
会場:第3会場(朱鷺メッセ 2階 スノーホールB)
司会:葛谷 雅文(名古屋大学大学院医学系研究科総合医学専攻発育・加齢医学講座)
司会:鈴木 芳樹(新潟大学保健管理センター)

  1. サルコペニア・フレイルの診断基準と病態
    葛谷 雅文(名古屋大学大学院医学系研究科総合医学専攻発育・加齢医学講座)
  2. CKDにおけるサルコペニア・フレイルの疫学
    猪阪 善隆(大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科学)
  3. 高齢者を含む健常人におけるたんぱく質摂取量と健康障害リスク
    佐藤 弘恵(新潟大学保健管理センター)
  4. サルコペニア・フレイルを合併したCKDの食事療法の考え方と問題点
    鈴木 芳樹(新潟大学保健管理センター)
  5. サルコペニア・フレイルを合併したCKDに対する運動療法とリハビリテーション栄養
    若林 秀隆(横浜市立大学附属市民総合医療センターリハビリテーション科)
  6. サルコペニア・フレイルの薬物療法(アミノ酸・ビタミンなど)
    佐竹 昭介(国立研究開発法人国立長寿医療研究センター老年学・社会科学研究センターフレイル研究部)

シンポジウム6「腎臓病領域における希少疾患と指定難病」

日時:6月8日(金曜日)16:15~18:00
会場:第8会場(朱鷺メッセ 4階 マリンホール)
司会:香美 祥二(徳島大学小児科)
司会:岡田 浩一(埼玉医科大学腎臓内科)

  1. 未診断疾患イニシアチブ(IRUD)の動向
    松原 洋一(国立成育医療研究センター)
  2. 小児希少疾患の遺伝子解析の意義
    野津 寛大(神戸大学大学院医学研究科内科系講座小児科学分野)
  3. 尿細管疾患領域における希少難病のトランスレーショナルリサーチ
    内田 信一(東京医科歯科大学医歯学総合研究科腎臓内科学)
  4. 成人領域の腎コロボーマ症候群と病態
    山村 雄太(金沢大学附属病院腎臓内科)
  5. 次世代シークエンスを用いたIgA腎症の疾患遺伝子探索
    塚口 裕康(関西医科大学附属病院腎臓内科)

シンポジウム7「保存期CKDからの透析合併症の予防」(日本透析医学会合同企画)

日時:6月9日(土曜日)8:30~10:30
会場:第1会場(朱鷺メッセ 1階 展示ホールB)
司会:中山 昌明(聖路加国際病院腎センター・腎臓内科)
司会:鶴屋 和彦(奈良県立医科大学腎臓内科学)

  1. 保存期の良好な管理と透析患者の予後
    藤井 直彦(兵庫県立西宮病院腎臓内科)
  2. 保存期CKDからの慢性腎臓病に伴う骨・ミネラル代謝異常(CKD-MBD)の管理
    横山 啓太郎(東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科)
  3. 貧血
    西  慎一(神戸大学大学院腎臓内科)
  4. 慢性腎臓病と非虚血性心筋障害
    常喜 信彦(東邦大学医療センター大橋病院腎臓内科)
  5. 尿毒症性毒素と腎臓病関連疾患
    山本  卓(新潟大学医歯学総合病院血液浄化療法部)

シンポジウム8「IgA腎症治療の新展開」

日時:6月9日(土曜日)9:00~11:00
会場:第2会場(朱鷺メッセ 2階 スノーホールA)
司会:川村 哲也(東京慈恵会医科大学臨床研修センター腎臓・高血圧内科)
司会:鈴木 祐介(順天堂大学医学部腎臓内科学)

  1. IgA腎症に対する免疫抑制療法の是非~STOP-IgAN, TESTING 研究を踏まえて~
    佐藤 祐二(宮崎大学医学部附属病院血液浄化療法部)
  2. 扁摘・ステロイドパルス療法の展望~適応と限界~
    横尾  隆(東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科)
  3. Syk阻害薬:基礎的背景と病態への展望
    定  清直(福井大学ゲノム科学・微生物学)
  4. APRIL/BAFFと自己免疫疾患
    小端 哲二(獨協医科大学免疫学講座)
  5. 新規分子標的薬の可能性
    鈴木  仁(順天堂大学大学院医学研究科腎臓内科)

シンポジウム9「チーム医療で取り組む腎臓病療養指導」

日時:6月9日(土曜日)9:00~11:00
会場:第3会場(朱鷺メッセ 2階 スノーホールB)
司会:要 伸也(杏林大学医学部第一内科(腎臓・リウマチ膠原病内科))
司会:安田 隆(吉祥寺あさひ病院腎臓内科/東京医科大学腎臓内科)

  1. チーム医療と腎臓病療養指導士
    安田  隆(吉祥寺あさひ病院腎臓内科/東京医科大学腎臓内科)
  2. 保存期CKD患者の生活指導
    水内 恵子(NPO健康サロン)
  3. 保存期CKD患者の薬剤管理指導
    木村  健(兵庫医科大学病院薬剤部)
  4. 腎臓病・生活習慣病センターにおける多職種連携の取り組み
    石川 祐一((株)日立製作所日立総合病院栄養科)
  5. 保存期CKD患者に対する運動療法とその有効性
    平木 幸治(聖マリアンナ医科大学病院リハビリテーション部)

シンポジウム10「CKDにおける日常診療の臨床栄養学」

日時:6月9日(土曜日)11:00~12:00
会場:第3会場(朱鷺メッセ 2階 スノーホールB)
司会:菅野 義彦(東京医科大学腎臓内科学分野)
司会:阿部 雅紀(日本大学医学部内科学系腎臓高血圧内分泌内科学分野)

  1. 企業の健康管理における栄養指導
    川島 正敏(東海旅客鉄道株式会社健康管理センター東京健康管理室)
  2. CKDと食事パターン
    瀬川 裕佳(滋賀医科大学アジア疫学研究センター)
  3. CKDにおける治療用特殊食品の有用性
    村山 稔子(新潟大学医歯学総合病院栄養管理部)
  4. 食事性酸負荷とCKDの進行との関連
    蒲澤 秀門(新潟大学大学院医歯学総合研究科腎研究センター病態栄養学講座)

シンポジウム11「Tension mounts! New drugs against kidney disease」
【英語セッション】

日時:6月9日(土曜日)9:00~11:00
会場:第8会場(朱鷺メッセ 4階 マリンホール)
司会:南学 正臣(東京大学大学院医学系研究科腎臓内科学/内分泌病態学)
司会:内田 信一(東京医科歯科大学腎臓内科学)

  1. Endpoints in chronic kidney disease drug development
    神田英一郎(川崎医科大学)
  2. HIF刺激薬の貧血・腎臓病・代謝異常への効果
    The effect of HIF stabilizers on anemia, CKD and metabolic disorders
    田中 哲洋(東京大学腎臓・内分泌内科)
  3. Anti-oxidative therapies to combat diabetic kidney disease
    久米 真司(滋賀医科大学糖尿病内分泌・腎臓内科)
  4. SGLT2阻害薬がもたらす多面的な糖尿病腎保護効果
    The potential reno-protective effects of SGLT2 inhibitors via diverse pathway
    金崎 啓造(金沢医科大学糖尿病内分泌内科学)
  5. 非ステロイドMR拮抗薬の基礎と臨床
    Basic and clinical overview of non-steroidal mineralocorticoid receptor antagonists
    西山  成(香川大学薬理学)

シンポジウム12「腎臓病・糖尿病領域コホート研究の最新知見」(日本糖尿病学会合同企画)

日時:6月9日(土曜日)15:00~17:00
会場:第2会場(朱鷺メッセ 2階 スノーホールA)
司会:宇都宮一典(東京慈恵会医科大学糖尿病・代謝・内分泌内科)
司会:和田 隆志(金沢大学大学院腎臓内科学)

  1. オーバービュー
    和田 隆志(金沢大学大学院腎臓内科学)
  2. 日本人2型糖尿病患者における腎症の合併率と発症関連因子―JDCP studyの解析結果―
    四方 賢一(岡山大学病院新医療研究開発センター)
  3. Japan Diabetes Complications Study(JDCS)における腎臓病・糖尿病領域の結果
    守屋 達美(北里大学健康管理センター)
  4. J-DREAMS
    大杉  満(国立国際医療研究センター)
  5. 糖尿病腎生検コホートの最新知見
    古市 賢吾(金沢大学附属病院血液浄化療法部)
  6. ICTを活用した大規模データベースを用いたDKDの実態解析
    柏原 直樹(川崎医科大学腎臓・高血圧内科)

シンポジウム13「臨床研究における法律的事情」

日時:6月9日(土曜日)15:00~17:00
会場:第3会場(朱鷺メッセ 2階 スノーホールB)
司会:清元 秀泰(東北大学東北メディカル・メガバンク機構/日本医療研究開発機構基盤研究事業部)
司会:西  裕志(東京大学医学部附属病院腎臓・内分泌内科)

  1. 臨床研究法
    福田 誠一(厚生労働省)
  2. ゲノム研究及びデータシェアリングに係る政策と行政指針
    三成 寿作(京都大学iPS細胞研究所上廣倫理研究部門)
  3. ゲノム診療における注意点
    大瀬戸久美子(東京大学医学部附属病院ゲノム診療部)
  4. 臨床研究と規制:現場の声
    住田 圭一(虎の門病院分院腎センター内科)

シンポジウム14「腎臓病診療における課題~アンメットニーズとその解決策」

日時:6月9日(土曜日)15:00~17:00
会場:第8会場(朱鷺メッセ 4階 マリンホール)
司会:山本 龍夫(藤枝市立総合病院腎臓内科)
司会:山縣 邦弘(筑波大学医学医療系臨床医学域腎臓内科学)

  1. CKD診療ガイド~10年でできたことできなかったこと、今後の課題
    今井 圓裕(中山寺いまいクリニック/藤田保健衛生大学腎内科)
  2. CKDのチーム医療・医療連携 浜松での成果と残された課題
    磯崎 泰介(聖隷浜松病院腎臓内科/いそざきファミリークリニック)
  3. かかりつけ内科医からみたCKD診療の現状と課題―できていること、いないこと―
    内藤 毅郎(日本臨床内科医会学術部腎・電解質班)
  4. 糖尿病性腎症によるネフローゼ、予後は変わったか?
    佐藤  博(東北大学大学院薬学研究科臨床薬学分野)
  5. 慢性腎不全治療薬の開発 その課題と今後への期待
    南学 正臣(東京大学大学院医学系研究科腎臓内科学/内分泌病態学)

シンポジウム15「ゲノムから解くADPKD」

日時:6月10日(日曜日)9:00~11:00
会場:第2会場(朱鷺メッセ 2階 スノーホールA)
司会:武藤  智(順天堂大学医学研究科遺伝子疾患先端情報学講座)
司会:猪阪 善隆(大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科学)

  1. ミニレクチャー:ゲノム医療の実践
    岡﨑 康司(順天堂大学大学院医学研究科難病の診断と治療研究センター)
  2. ADPKDにおける次世代シークエンス(NGS)解析の実際
    望月 俊雄(東京女子医科大学多発性嚢胞腎病態研究部門)
  3. ADPKD modifier gene
    堀江 重郎(順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学)
  4. 嚢胞性腎疾患の網羅的遺伝子解析システムの開発と応用
    蘇原 映誠(東京医科歯科大学医歯学総合研究科腎臓内科学)

シンポジウム16「腎臓再生医療の進捗と課題」

日時:6月10日(日曜日)9:00~11:00
会場:第3会場(朱鷺メッセ 2階 スノーホールB)
司会:向山 政志(熊本大学大学院生命科学研究部腎臓内科学)
司会:横尾  隆(東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科)

  1. 腎疾患に対する再生医療開発に向けたヒトiPS細胞から腎細胞と腎組織の作製
    長船 健二(京都大学iPS細胞研究所増殖分化機構研究部門)
  2. 腎臓オルガノイド作成系を利用した1細胞トランスクリプトーム解析
    髙里  実(理化学研究所生命機能科学研究センター)
  3. ヒトiPS細胞由来ネフロン前駆細胞の増幅培養法の確立と病態再現への応用
    谷川 俊祐(熊本大学発生医学研究所腎臓発生分野)
  4. ネフロン前駆細胞から機能腎臓再生
    山中修一郎(東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科)

シンポジウム17「腎臓研究・医療へのAI・ICT技術の展開」(日本医療情報学会合同企画)

日時:6月10日(日曜日)13:40~15:40
会場:第2会場(朱鷺メッセ 2階 スノーホールA)
司会:大江 和彦(東京大学大学院医学系研究科)
司会:猪阪 善隆(大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科学)

  1. ビッグデータ解析で見えてきた本邦のCKDの現況
    長洲  一(川崎医科大学腎臓・高血圧内科学)
  2. 機械学習を用いた糖尿病患者の腎機能のRapid Declineリスク予測
    倉沢  央(日本電信電話株式会社サービスエボリューション研究所)
  3. 人工知能を活用した腎生検診断の試み
    松井  功(大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科学)
  4. 人工知能ディープラーニングの医療への応用
    三宅  淳(大阪大学国際医工情報センター)
  5. テキストマイニングの医学への応用
    神田英一郎(川崎医科大学)

シンポジウム18「腎腸連関」

日時:6月10日(日曜日)13:40~15:40
会場:第8会場(朱鷺メッセ 4階 マリンホール)
司会:阿部 高明(東北大学大学院医工学研究科・医学系研究科)
司会:和田 隆志(金沢大学大学院腎臓内科学)

  1. 細菌遺伝子情報の病態への関与
    岩田 恭宜(金沢大学附属病院腎臓内科、感染制御部)
  2. 腸内細菌叢が慢性腎臓病に与える正負両側面の影響
    三島 英換(東北大学腎高血圧内分泌科)
  3. 糖尿病性腎臓病に対する摂取たんぱく質の違いによる「腸-腎連関」を介した発症・進展機序の解明
    細島 康宏(新潟大学腎研究センター病態栄養講座)
  4. IgA腎症の病因としての消化管関連リンパ組織の可能性
    鈴木 祐介(順天堂大学医学部腎臓内科学)
  5. 腎腸連関を利用した慢性腎臓病治療戦略
    脇野  修(慶應義塾大学腎臓内分泌代謝内科)
  6. 小児の特発性ネフローゼ症候群における腎腸連関
    金子 一成(関西医科大学小児科学教室)

CME「実践!電解質酸塩基平衡異常」

日時:6月8日(金曜日)9:00~11:00
会場:第8会場(朱鷺メッセ 4階 マリンホール)
司会:門川 俊明(慶應義塾大学医学教育統轄センター)
司会:志水 英明(大同病院腎臓内科)

  1. 電解質・酸塩基平衡異常コンサルテーションのピットホール(入院編)
    志水 英明(大同病院腎臓内科)
  2. 外来で遭遇する電解質異常 薬剤による電解質異常を防ごう
    杉本 俊郎(滋賀医科大学総合内科学講座/東近江総合医療センター総合内科)
  3. 集中治療医の考える輸液戦略
    讃井 將満(自治医科大学附属さいたま医療センター)
  4. 病気から理解する腎生理
    門川 俊明(慶應義塾大学医学教育統轄センター)

教育講演1「血管炎診療 Up to date」

日時:6月8日(金曜日)9:00~10:00
会場:第11会場(ホテル日航新潟 30階 鳳凰)
司会:要  伸也(杏林大学第一内科(腎臓・リウマチ膠原病内科))
演者:藤元 昭一(宮崎大学血液・血管先端医療学講座)

教育講演2「臨床研究を行う際に留意すべき倫理的事項について」
(研究倫理・医療倫理に関する研修会)

日時:6月8日(金曜日)10:00~11:00
会場:第11会場(ホテル日航新潟 30階 鳳凰)
司会:守山 敏樹(大阪大学キャンパスライフ健康支援センター)
演者:上田 隆宏(独立行政法人医薬品医療機器総合機構新薬審査第四部)
※受講される方には会場前で参加証明書を配布いたします。
 詳細は「参加者へのご案内」に掲載しております。

教育講演3「ファブリー病の早期診断と治療に関わる遺伝カウンセリング」

日時:6月8日(金曜日)15:00~16:00
会場:第11会場(ホテル日航新潟 30階 鳳凰)
司会:飯島 一誠(神戸大学大学院医学研究科内科系講座小児科学分野)
演者:中村 公俊(熊本大学大学院生命科学研究部小児科学分野)

教育講演4「腎不全患者のがん診療」

日時:6月9日(土曜日)9:00~10:00
会場:第11会場(ホテル日航新潟 30階 鳳凰)
司会:中元 秀友(埼玉医科大学総合診療内科)
演者:松原  雄(京都大学大学院医学研究科腎臓内科学)

教育講演5「補体制御異常と腎疾患」

日時:6月9日(土曜日)10:00~11:00
会場:第11会場(ホテル日航新潟 30階 鳳凰)
司会:服部 元史(東京女子医科大学腎臓小児科)
演者:加藤 秀樹(東京大学医学部附属病院腎臓・ 内分泌内科)

教育講演6「リンと骨代謝」

日時:6月10日(日曜日)13:40~14:40
会場:第10会場(ホテル日航新潟 4階 朱鷺B)
司会:深川 雅史(東海大学腎内分泌代謝内科)
演者:濱野 高行(大阪大学大学院医学系研究科腎疾患臓器連関制御学)

教育講演7「小児期から思春期・若年成人(AYA世代)のネフローゼ診断 Up to date」

日時:6月10日(日曜日)14:40~15:40
会場:第10会場(ホテル日航新潟 4階 朱鷺B)
司会:楊 國昌(杏林大学医学部小児科)
演者:張田 豊(東京大学医学部附属病院小児科)

よくわかるシリーズ1「M蛋白に関連した腎障害」

日時:6月8日(金曜日)16:00~16:30
会場:第11会場(ホテル日航新潟 30階 鳳凰)
司会:伊藤 孝史(島根大学医学部附属病院腎臓内科)
演者:水野 真一(JCHO仙台病院腎臓疾患臨床研究センター)

よくわかるシリーズ2「腎疾患と感染症」

日時:6月8日(金曜日)16:30~17:00
会場:第11会場(ホテル日航新潟 30階 鳳凰)
司会:尾田 高志(東京医科大学八王子医療センター腎臓病センター腎臓内科)
演者:本田 一穂(昭和大学医学部解剖学講座顕微解剖学部門)

よくわかるシリーズ3「マウスを用いた腎臓病の研究」

日時:6月8日(金曜日)17:00~17:30
会場:第11会場(ホテル日航新潟 30階 鳳凰)
司会:矢尾板永信(新潟大学医歯学総合研究科腎研究センター腎構造病理学分野)
演者:松阪 泰二(東海大学医学部分子生命科学)

よくわかるシリーズ4「DKDと腎病理」

日時:6月8日(金曜日)17:30~18:00
会場:第11会場(ホテル日航新潟 30階 鳳凰)
司会:横山  仁(金沢医科大学医学部腎臓内科学)
演者:清水 美保(金沢大学附属病院腎臓内科)

よくわかるシリーズ5「臓器連関」

日時:6月9日(土曜日)15:00~15:30
会場:第11会場(ホテル日航新潟 30階 鳳凰)
司会:新田 孝作(東京女子医科大学第四内科)
演者:有馬 秀二(近畿大学医学部腎臓内科)

よくわかるシリーズ6「腎臓内科医に必要な腎移植の基礎知識」

日時:6月9日(土曜日)15:30~16:00
会場:第11会場(ホテル日航新潟 30階 鳳凰)
司会:斎藤 知栄(筑波大学医学医療系臨床医学域腎臓内科学)
演者:豊田麻理子(熊本赤十字病院腎臓内科)

よくわかるシリーズ7「腹膜透析の基礎知識」

日時:6月9日(土曜日)16:00~16:30
会場:第11会場(ホテル日航新潟 30階 鳳凰)
司会:西野 友哉(長崎大学病院腎臓内科)
演者:小倉  誠(東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科)

よくわかるシリーズ8「急性腎障害」

日時:6月9日(土曜日)16:30~17:00
会場:第11会場(ホテル日航新潟 30階 鳳凰)
司会:花房 規男(東京女子医科大学血液浄化療法科)
演者:渡辺 裕輔(埼玉医科大学国際医療センター血液浄化部・腎臓内科)

よくわかるシリーズ9「水・Na管理」

日時:6月10日(日曜日)9:00~9:30
会場:第11会場(ホテル日航新潟 30階 鳳凰)
司会:須藤  博(大船中央病院内科)
演者:長浜 正彦(聖路加国際病院腎臓内科)

よくわかるシリーズ10「カリウムの調節とその異常」

日時:6月10日(日曜日)9:30~10:00
会場:第11会場(ホテル日航新潟 30階 鳳凰)
司会:高市 憲明(虎の門病院腎センター)
演者:柴田  茂(帝京大学医学部内科学講座)

よくわかるシリーズ11「CKD-MBDの基礎知識」

日時:6月10日(日曜日)10:00~10:30
会場:第11会場(ホテル日航新潟 30階 鳳凰)
司会:田中 元子(松下会あけぼのクリニック腎臓内科)
演者:後藤 俊介(神戸大学大学院医学研究科腎臓内科/腎・血液浄化センター)

よくわかるシリーズ12「臨床統計学 in Nephrology」

日時:6月10日(日曜日)10:30~11:00
会場:第11会場(ホテル日航新潟 30階 鳳凰)
司会:井関 邦敏(名嘉村クリニック臨床研究支援センター)
演者:星野 純一(虎の門病院腎センター)

よくわかるシリーズ13「原因不明の血尿診断“どのような時、泌尿器科医の検査が必要か”」

日時:6月10日(日曜日)13:40~14:10
会場:第11会場(ホテル日航新潟 30階 鳳凰)
司会:内田 俊也(帝京大学内科)
演者:宮嶋  哲(東海大学医学部外科学系泌尿器科学)

よくわかるシリーズ14「腎腫瘍の診断と治療」

日時:6月10日(日曜日)14:10~14:40
会場:第11会場(ホテル日航新潟 30階 鳳凰)
司会:堀江 重郎(順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学)
演者:石川  晃(日本赤十字社医療センター泌尿器科)

学会主導企画1「今後の腎疾患対策」

日時:6月8日(金曜日)15:30~16:15
会場:第8会場(朱鷺メッセ 4階 マリンホール)
司会:成田 一衛(新潟大学腎研究センター腎・膠原病内科学)
演者:福井  亮(厚生労働省健康局難病対策課)

学会主導企画2「糖尿病性腎臓病(DKD):新たな疾患概念」

日時:6月9日(土曜日)11:20~12:20
会場:第1会場(朱鷺メッセ 1階 展示ホールB)
司会:鈴木 芳樹(新潟大学保健管理センター)
司会:植木浩二郎(国立国際医療研究センター糖尿病研究センター)

  1. オーバービュー
    南学 正臣(東京大学大学院医学系研究科腎臓内科学/内分泌病態学)
  2. 日本糖尿病学会からのステートメント
    植木浩二郎(国立国際医療研究センター糖尿病研究センター)
  3. 日本腎臓学会からのステートメント
    柏原 直樹(川崎医科大学腎臓・高血圧内科)
  4. クロージング
    成田 一衛(新潟大学医歯学系腎研究センター腎・膠原病内科学)

学会主導企画3「AMED腎疾患実用化研究事業に関する説明会」

日時:6月9日(土曜日)17:00~18:00
会場:第4会場(朱鷺メッセ 2階 中会議室201A)
司会:岡田 浩一(埼玉医科大学腎臓内科)

  1. AMEDの概要と腎疾患実用化研究事業のご紹介
    相川  厚(腎疾患実用化研究事業プログラム・スーパーバイザー)
  2. 臨床研究の試験デザインについて
    濱野 高行(腎疾患実用化研究事業プログラム・オフィサー)
  3. アンケートQ&A
    平山 龍一(AMED事務局)

学会主導企画4「「CKD診療ガイドライン2018」5年ぶりの改訂出版について」

日時:6月10日(日曜日)11:30~11:50
会場:第8会場(朱鷺メッセ 4階 マリンホール)
司会:柏原 直樹(川崎医科大学腎臓・高血圧内科)
演者:岡田 浩一(埼玉医科大学腎臓内科)

公的研究報告(AMED等)

日時:6月10日(日曜日)9:00~11:30
会場:第8会場(朱鷺メッセ 4階 マリンホール)
司会:柏原 直樹(川崎医科大学腎臓・高血圧内科)
司会:丸山 彰一(名古屋大学腎臓内科)

1.国際展開をふまえた新規バイオマーカーを用いたスコア法によるIgA腎症早期発見・早期診断を介した透析移行ゼロ化に向けた試み
  鈴木 祐介(順天堂大学医学部腎臓内科学)
2-1.腎臓病データベースの拡充・連携強化と包括的データベースの構築
  柏原 直樹(川崎医科大学腎臓・高血圧内科)
2-2.ICTを活用した糖尿病腎症重症化抑制法の構築
  柏原 直樹(川崎医科大学腎臓・高血圧内科)
3.「難治性腎障害に関する調査研究」報告
  丸山 彰一(名古屋大学腎臓内科)
4.慢性腎臓病(CKD)進行例の実態把握と透析導入回避実現のための指針作成に関する研究
  山縣 邦弘(筑波大学腎臓内科学)
5.非典型溶血性尿毒症症候群(aHUS)の現況について
  加藤 秀樹(東京大学医学部)
6.難治性血管炎に関する調査研究班の研究成果と課題
  要  伸也(杏林大学第一内科(腎臓・リウマチ膠原病内科))
7-1.糖尿病性腎症の進展予防にむけた病期分類-病理-バイオマーカーを統合した
  診断法の開発
  和田 隆志(金沢大学大学院腎臓内科学)
7-2.指定難病制度の普及・啓発状況の把握および普及・啓発のための方法論の開発
  和田 隆志(金沢大学大学院腎臓内科学)

委員会企画1「腎疾患登録・病理診断標準化委員会企画」

日時:6月8日(金曜日)9:00~11:00
会場:第10会場(ホテル日航新潟 4階 朱鷺B)
司会:佐藤  博(東北大学大学院臨床薬学分野)
司会:清水  章(日本医科大学解析人体病理学)

  1. 腎臓病総合レジストリー(J-RBR/J-KDR)2017年次報告と経過報告
    杉山  斉(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科血液浄化療法人材育成システム開発学)
  2. 公募研究:Monoclonal gammopathy関連腎障害の臨床・病理学的検討
    林  宏樹(藤田保健衛生大学腎内科学)
  3. J-RBR登録症例におけるわが国の血栓性微小血管症(TMA)の臨床所見についての検討
    勝野 敬之(愛知医科大学腎臓・リウマチ膠原病内科)
  4. 登録項目改訂の基本方針と要点
    丸山 彰一(名古屋大学腎臓内科学)
  5. 病理講演(Disease of the year)
    【1】腎生検病理診断の標準化に向けて
      長田 道夫(筑波大学医学医療系)
    【2】腎疾患の病理所見からみたレジストリー登録について
      清水  章(日本医科大学解析人体病理学)
    【3】レジストリー登録での先天性/遺伝性疾患について
      服部 元史(東京女子医科大学腎臓小児科)

委員会企画2「腎病理生涯教育コース(CME):急速進行性腎障害(Rapidly Progressive Renal Dysfunction : RPRD)の腎生検」

日時:6月8日(金曜日)15:30~17:30
会場:第6会場(朱鷺メッセ 3階 中会議室301)
司会:長田 道夫(筑波大学医学医療系腎・血管病理学)
司会:武田 朝美(名古屋第二赤十字病院腎臓内科)

  1. Rapidly Progressive Renal Dysfunction(RPRD)の概念と腎生検の必要性
    川口 武彦(千葉東病院腎臓内科)
  2. 症例検討
    【1】間質性肺炎経過中にネフローゼ症候群とRPRDを呈した症例
      福田 俊悟(兵庫県立西宮病院)
    【2】急性腎障害後の回復期に遷延する腎機能障害を認め、腎生検が診断と治療に有用であった一例
      三井亜希子(日本医科大学病院)
    【3】生体腎移植後のRPRD
      渡辺  裕(名古屋第二赤十字病院)
  3. 急速進行性腎障害(RPRD):腎病理のまとめ~生検で分かること、生検じゃないと分からないこと~
    益澤 尚子(大津市民病院病理診断科)

委員会企画3「男女共同参画委員会企画」

日時:6月9日(土曜日)11:20~12:00
会場:第8会場(朱鷺メッセ 4階 マリンホール)
司会:内田 啓子(東京女子医科大学保健管理センター・腎臓内科)
演者:Susan Allison(Nature Review Nephrology編集長)

委員会企画4「腎生検病理診断コンサルテーション・アンド・レビュー」

日時:6月9日(土曜日)15:00~17:30
会場:第6会場(朱鷺メッセ 3階 中会議室301)
司会:板橋美津世(東京都健康長寿医療センター腎臓内科・血液透析科)
司会:冨田 茂樹(順天堂大学浦安病院病理診断科)

  1. 症例1:多発性骨髄腫に合併した糸球体に限局してIgA1-λのモノクローナルな沈着を認めたネフローゼ症候群の1例
    楠  康生(市立豊中病院)
    病理コメンテーター:及川 浩樹(岩手医科大学病理学講座)
  2. 症例2:ANCA関連腎炎・IgG4関連腎炎・膜性腎症を同時に合併発症した若年女性の一例
    小山 紗千(船橋二和病院内科)
    病理コメンテーター:川井田みほ(慶応義塾大学病院病理診断科)
  3. 症例3:原発性骨髄線維症の治療経過中に発症したネフローゼ症候群の一例
    丸山 啓介(旭川医科大学内科学講座循環・呼吸・神経病態内科学分野)
    病理コメンテーター:岩崎 沙理(市立札幌病院病理診断科)
  4. レビュー講演:基礎疾患を有する症例の腎生検標本の所見抽出とその解釈
    岡  一雅(兵庫県立西宮病院病理科)

委員会企画5「CME 症例検討道場」

日時:6月10日(日曜日)13:40~15:40
会場:第3会場(朱鷺メッセ 2階 スノーホールB)
司会:門川 俊明(慶應義塾大学医学部医学教育統轄センター)
司会:柴垣 有吾(聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科)

  1. 症例1 急性腎障害症例
    小島 茂樹(聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科)
    コメンテーター:小松 康宏(群馬大学大学院医学系研究科医療の質・安全学)
  2. 症例2 病理症例1
    宮内 隆政(聖路加国際病院腎臓内科)
    コメンテーター:長田 道夫(筑波大学医学医療系腎・血管病理学)
  3. 症例3 電解質症例
    龍華 章裕(名古屋大学大学院医学系研究科病態内科学講座腎臓内科学)
    コメンテーター:門川 俊明(慶應義塾大学医学部医学教育統轄センター)
  4. 症例4 病理症例2
    内山 清貴(慶應義塾大学医学部内科学教室腎臓内分泌代謝内科)
    コメンテーター:柴垣 有吾(聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科)

Asian Session(Oral)

日時:6月8日(金曜日)9:00~11:00
会場:第4会場(朱鷺メッセ 2階 中会議室201A)

    I.Opening Remarks
      柏原 直樹(川崎医科大学腎臓・高血圧内科)
    II.Invited Lectures
    司会:Hyeong-Cheon Park(Department of Internal Medicine Gangnam Severance Hospital, Yonsei University College of Medicine)
    司会:南学 正臣(東京大学大学院医学系研究科腎臓内科学/内分泌病態学)
  1. Current status of Dialysis Service in India - Challenges and possible solutions
    Vivekanand Jha(George Institute for Global Health India)
  2. Future plan & perspective in Taiwan Society Nephrology
    Kuo-Cheng Lu(Fu-Jen Catholic University Hospital)
  3. Nephrology in Indonesia: Current Perspective and Future Planning
    Aida Lydia Sutranto(Dr.Cipto Mangunkusumo Hospital)
    III.High score papers(一般演題公募より)
    司会:稲城 玲子(東京大学大学院医学系研究科CKD病態生理学講座)
    司会:鈴木 祐介(順天堂大学腎臓内科学)
  1. Connexin43 contributes to inflammasome activation and LPS-initiated acute renal injury
    Yanru Huang(Department of the Advanced Biomedical Research, University of Yamanashi)
  2. Endothelial FGFR1 is essential for the anti-fibrotic and anti-EndMT effects of N-acetyl-seryl-aspartyl-lysyl-proline in diabetic mice
    Jinpeng Li(Department of Diabetology & Endocrinology, Kanazawa Medical University)
  3. Chronic Exercise Ameliorates the Progression of Cystic Formation and Renal Dysfunction in Polycystic Kidney Disease Model Rats
    Jiahe Qiu(Department of Internal Medicine and Rehabilitation Science, Tohoku University Graduate School of Medicine)
  4. IV. Closing Remarks
      南学 正臣(東京大学大学院医学系研究科腎臓内科学/内分泌病態学)

Asian Session(Poster)

日時:6月8日(金曜日)11:10~12:15
会場:ポスター会場(朱鷺メッセ 1階 展示ホールA)

JSN/ASN Joint Symposium

日時:6月8日(金曜日)15:30~17:30
会場:第4会場(朱鷺メッセ 2階 中会議室201A)
司会:Mark D. Okusa(University of Virginia School of Medicine)
司会:南学 正臣(東京大学大学院医学系研究科腎臓内科学/内分泌病態学)

  1. The evolving landscape of diabetic kidney disease
    Ian De Boer(University of Washington)
  2. Development of a novel nation-wide CKD/DKD database –J-CKD-DB
    柏原 直樹(川崎医科大学腎臓・高血圧内科)
  3. Long-term outcomes of living kidney donors
    Amit Garg(Western University)
  4. CKD cohort studies in Japan
    神田英一郎(川崎医科大学)

JSN/ERA-EDTA Joint Symposium
Progresses in CKD-MBD Research

日時:6月9日(土曜日)9:00~11:00
会場:第4会場(朱鷺メッセ 2階 中会議室201A)
司会:Markus Ketteler(Kinkum Coburg GmbH)
司会:深川 雅史(東海大学医学部腎内分泌代謝内科)

  1. Magnesium and vascular calcifications
    Mariano Rodriguez(Nephrology Department, Reina Sofia University Hospital)
  2. FGF23 and ventricular hypertrophy
    松井  功(大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科学)
  3. Vitamin D and cardiovascular disease in CKD
    庄司 哲雄(大阪市立大学大学院医学研究科血管病態制御学)
  4. Calciphylaxis
    Markus Ketteler(Kinkum Coburg GmbH)

JSN/KDIGO Joint Symposium
KDIGO Topics on Cardiovascular Diseases in CKD

日時:6月9日(土曜日)15:00~17:00
会場:第4会場(朱鷺メッセ 2階 中会議室201A)
司会:Christoph Wanner(University Hospital of Würzburg)
司会:藤井 秀毅(神戸大学大学院医学研究科腎臓内科、腎・血液浄化センター)

  1. Recent Approach of KDIGO to CKD-CVD
    井関 邦敏(名嘉村クリニック臨床研究支援センター)
  2. Blood Pressure Target in CKD
    Alfred Cheung(University of Utah)
  3. Risk-benefit profile of Intensive BP control across stages of CKD
    小尾 佳嗣(University of California Irvine)
  4. Non-ischemic Cadiovscular Injuries in CKD
    林  俊秀(日産厚生会玉川病院腎臓内科)
  5. Kindey and Heart in Fabry's Disease
    Christoph Wanner(University Hospital of Würzburg)

特別企画「若手腎臓クイズチャンピオン:NEPH Champions League NIIGATA 2018」

日時:6月9日(土曜日)17:00~18:30
会場:第7会場(朱鷺メッセ 3階 中会議室302)
・第1部 腎臓病クイズ
・第2部 研修医向けレクチャー:Simple is Bestって思っています:低Na血症編
  司会:志水 英明(大同病院腎臓内科)
  演者:冨永 直人(聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科)

「若手腎臓クイズチャンピオン」への参加チームを募集中です!
→定員に達しましたので締め切りました。

  • 条件:2人で1チーム(2人合わせて医師経験年数10年まで)
  • 募集数:5チームまで
    ※応募者多数の場合には企画委員会で参加者を決定いたしますのでご了承ください。
  • 締切り:4月27日(金曜日)まで →締め切りました。

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